何度もダイエットに挑戦しているけど理想の体型には程遠い…
ダイエットで体重は落ちたけど、きれいに痩せられない…
このような方は、痩身エステを利用を検討してもいいかもしれません。
痩身エステはダイエットの一種ではありますが、一般的な食事制限や運動によるダイエットとは違います。
この記事では、痩身エステの仕組みや効果、施術内容などについて解説していきます。
痩身エステとは
医療機関やエステサロンで施術を受けることができるダイエット方法の一つです。
痩身は「美容を目的として痩せる」ことを目指します。
一般的なダイエットが全身へのアプローチなのに比べ、痩身は痩せたい部分に対して直接的なアプローチを行います。
また、マシンを使う方法やマッサージによる方法など施術場所によって内容や効果は様々です。
では、これから痩身エステについて解説していきたいと思います。
痩身エステは大きく分けると二つ
痩身エステの方法には大きく分けて2つあります。
これからその2つについて説明していきます。
マッサージによる方法
主な施術場所はエステサロンで、エステティシャンによるマッサージによって行われる方法です。
マッサージによって老廃物を流したり、脂肪燃焼を後押ししたり、脂肪・セルライト(※)を潰したりします。
最近は他の痩身の方法とマッサージを組み合わせて行われることも多いです。
マッサージの目的
- 血行促進
- 老廃物を流す
- 脂肪の燃焼力を上げる
- セルライトを潰す
などが痩身のマッサージの主な目的です。
※セルライトとは
セルライトとは脂肪細胞・老廃物の塊のことです。
排出されなかった脂肪細胞や老廃物は放っておくと固い塊となり体外に自然と排出されなくます。
固くなったセルライトを排出するためにはセルライトを潰して体外への排出を促す必要があります。
セルライトは放っておくと目で見ても分かるくらい皮膚がぼこぼことしてしまうこともあり、美しい体型を保つためにはセルライトを溜めないことが大切です。
マシンによる方法
医療機関やエステサロンで導入されている痩身用機械を使用した方法です。
マシンによって効果に違いがありますが、一般的にはマシンの温かい熱を利用して脂を燃焼するのを助けたり、セルライトを潰したりします。
痩身エステはどこで受けられる?
痩身エステが受けられる場所は医療機関かエステサロンです。
医療機関では医療痩身・薬を使った方法の施術などが受けられます。
痩身エステではマッサージ・痩身機械による施術などが受けられます。
また、各医療機関や各エステサロンによって施術方法や導入されている機械などが違うので、施術を受ける前によく調べることをおすすめします。
医療痩身と痩身エステの違い
では、医療痩身と痩身エステにはどのような違いがあるか、詳しく解説していきます。
医療痩身 | 痩身エステ | |
---|---|---|
施術者 | 医師 | エステティシャン(特別な資格は不必要) |
施術場所 | 病院 | エステサロン |
施術方法 | 医療器具痩身機械(※)薬(点滴・注射など) | マッサージ*痩身機械サプリメントなど |
施術目的 | 脂肪細胞に直接働きかけ、細胞数を減らす | 体質改善して痩せさせる |
※痩身機械は医療機関・エステサロンで同じものを使用する場合もあります。
医療痩身と痩身エステの大きな違いは施術者です。
医療痩身の施術者は医師で痩身エステの施術者はエステティシャン(特別な資格が必要ない)です。
また、医療痩身は薬を使用することができるので、最近は脂肪溶解注射やダイエット点滴などの施術を受けることができる医療機関も多いです。
薬や機械で医療行為として痩身が行われるので、副作用が起こる可能性があります。
医療痩身の方が効果があると思われがちですが、痩身エステでも医療痩身に近い効果を期待できるところもあります。
最近は医療痩身で使用されている同じ痩身機械を使用している所もあり、薬や機械を極力使わずより自然に痩せたい方には痩身エステが人気です。
副作用も医療痩身に比べると可能性は低いです。
痩身エステで痩せる仕組みとは
痩身エステの方法や効果は内容によっては差がありますが、痩身エステの多くは脂肪を柔らかくし、それを流して体外に排出するという流れで行われています。
脂肪をより流しやすくするためにマシンを使って体を温めたり、マッサージをしたりしてセルライト・脂肪を潰すなどします。
医療痩身のように薬や医療機器で直接脂肪に作用させるというより、落ちにくい部分の脂肪の排出を促し、体質自体を改善してきれいに痩せるということを目的にしています。
痩身エステの仕組み
- 脂肪を柔らかくする
- 脂肪排出を促す
- 部分痩せ実現
痩身エステの種類
痩身エステには数多くの方法があります。
これから痩身エステの方法について具体的に説明していきます。
キャビテーション
超音波の機械を使用して行う方法です。
超音波を体の内部の脂肪部分に当て、脂肪に気泡を発生させて脂肪自体を壊します。
痩身エステといえばキャビテーションを想像する人も多いくらい人気の痩身の施術方法です。
キャビテーションのメリット
- リバウンドを起こしづらい
- 部分やせの効果が期待できる
- 即効性が高い
- むくみに効果的
- 新陳代謝が上がる
キャビテーションのデメリット
骨に電動が伝わる
超音波による振動が骨まで伝わることがあり、頭痛持ちの方などはまれに施術後頭痛がでることがあります。
心配な方は事前にスタッフの方に相談してみましょう。
施術後は内臓に負担がかかることもある
キャビテーションは脂肪細胞を分解します。
分解された脂肪細胞は肝臓で分解し、腎臓を通って排出されます。
そのため、多くの脂肪細胞を分解する施術直後は肝臓や腎臓の負担が増えます。
肝機能や腎機能に不安がある方は事前にスタッフの方に相談してみましょう。
また、施術後は水分を多く摂り、暴飲暴食を控えて体を労わりましょう。
EMS
シート状のパットを使用する機械を使用する施術方法です。
パッドを痩せたい部分にはり、筋肉を収縮させて部分痩せを目指します。
電気による刺激はありますが強い刺激ではないため痛みに弱い方でも安心です。
また体を支えるインナーマッスルを鍛えるのにも効果があります。
インナーマッスルを鍛えることで代謝が上がり痩せやすい体質を目指すことができます。
美しく痩せながら体質も改善したいという方におすすめの方法です。
ドームサウナ
ドーム状のサウナを使用して行う施術方法です。
ドーム内は遠赤外線が出ているので、その中にいると体の中心から温まります。
そのため、大量の汗をかいて老廃物を排出することができます。
最近はドームサウナで体を温めた後に老廃物を流す施術を行うところも多いです。
ハンドマッサージ
エステティシャンによって行われるハンドマッサージです。
ハンドマッサージによって老廃物を流し、固まった脂肪をほぐして分解しやすくします。
また、マッサージを行いながらセルライトを潰して流すため、きれいなラインを目指しながら痩せることが期待できます。
他の施術方法と組み合わせて行われることもあります。
脂肪溶解クリーム
塗るだけで脂肪分解を促すクリームです。
ハンドマッサージと組み合させて使用されることも多いです。
ラジオ波
ラジオ波を発生させる機械を使用する痩身の方法です。
ラジオ波で脂肪を振動させ、その振動によって細胞内の水分を摩擦させ、その熱で脂肪やセルライトを溶かします。
溶けた脂肪やセルライトが体外に排出されることによって部分痩せが期待できます。
ハイパーナイフ
ラジオ波を発生させる機械にもみほぐし効果が付いたものを使用して行う施術方法です。
ラジオ波を当てて脂肪を溶かしたところを機械でマッサージして流すという特徴があり、最近人気の施術方法です。
セルライトへのアプローチにも効果的なので、セルライトが多くて悩んでいる方におすすめです。
ラジオ波によって温めながら、マッサージでほぐして老廃物を排出するため、高い効果が期待できます。
カッピング
吸い玉というカップを脂肪が多い部分につけて行う施術方法です。
吸い玉を脂肪が多い部分につけて吸引します。
吸引することによって老廃物が溜まった血液やリンパが吸い玉部分に集まり、吸い玉を外したら一気に流れるという仕組みです。
老廃物を流すので施術後は血液やリンパの流れが良くなります。
そのため、肩こりにも効果があります。
カッピングの注意点
カッピングは強い力で皮膚を吸引します。
そのため、吸引した部分がうっ血したり数日間跡が残ったりしてしまいことがあります。
場合によっては2週間程度跡が残ることもあるので、施術後に水着になる予定などがある場合には注意が必要です。
また皮膚が弱い人が施術を受ける場合はエステティシャンの方に相談するようにしましょう。
骨盤矯正
骨盤は日々の生活の癖や歩き方、歩き方、座り方などで歪んでしまいます。
しかし骨盤のゆがみは代謝を下げ、老廃物の排出みの影響を与えます。
そのため、骨盤を正しい位置に戻し、老廃物排出を促し痩身を実現していきます。
痩身エステで期待できる効果とは
綺麗に部分やせ可能
痩身エステはダイエットの方法の1つですが、「よりきれいに痩せる」という目的があります。
ダイエットが体全体の体重にアプローチするのに比べ、痩身エステは痩せたい部分に直接アプローチできます。
そのため、ダイエットではきれいに痩せにくい太もも、二の腕、背中などを中心に痩せたいという方におすすめです。
リバウンドが起こりにくい
痩身エステではセルライトや脂肪細胞にアプローチして元々あった脂肪減らします。
また痩身エステには急に脂肪が減るというより回数を重ねることに徐々に痩せていくという特徴もあります。
そのため、食事や運動が中心のダイエットと比べるとリバウンドはしにくいです。
しかし、いくらリバウンドしにくいからといって施術後に暴飲暴食したり運動不足が続いたりするとリバウンドしてしまうので、気を付けましょう。
リラクゼーション効果がある施術もある
痩身エステは機械やハンドマッサージによって行われることが多いです。
機械痩身の多くは暖かい熱や気持ちいい振動を体に当てて行われます。
ハンドマッサージは香りのいいオイルを使用して行われることも多く、施術中は気持ちよくてうとうとしてしまう方もいるようです。
痩身エステにはリラクゼーション効果があるものも多く、リラックスしながら部分痩せができるというところも人気の秘訣です。
むくみ・肩こりも効果的
セルライトの原因は冷えやむくみなどによって老廃物が溜まってしまうことです。
そのため、痩身エステのマッサージの多くは体の老廃物を効率的に流すために血液やリンパの流れにアプローチします。
痩身エステは体の老廃物が流すので、むくみや肩こりへの効果も期待できます。
痩身エステの効果を高めるためのポイント
痩身エステには様々な効果がありますが、施術の効果を高めるためのポイントがいくつかあります。
痩身エステを受ける前に効果を高めるためのポイントをチェックしてみましょう。
理想の体型をイメージ
ダイエットをする人の多くが、「体重を○○キロ落とす」のように痩せたい体重に着目して目標を設定します。
しかし、痩身エステでは体重よりも理想の体型を目指して施術を行います。
施術前にあなたが理想とする体型はどのようなものなのかをイメージして施術者に伝えられるようにすると、施術者と施術を受ける人の間でのイメージの不一致を防ぐことができます。
- 太ももや二の腕などの部分を中心に痩せたい
- 全体的に痩せたい
- セルライトを消したい
- 胸は残したい
など、具体的なイメージができていると施術者に伝えやすいです。
具体的なイメージがあればそれに向けた施術内容を決める時の参考にもなるので、痩身エステを受ける前に理想の体型のイメージしておくと良いでしょう。
生理中は避ける
生理中はホルモンのバランスが崩れやすく、体温も下がりやすいので生理中に施術を受けるのはおすすめできません。
痩身エステは体温を上げて老廃物を排出する仕組みなので、体温が上がりにくい生理中に施術を受けても効果がでづらいです。
そのため、できるだけ施術は生理中を避け、生理1週間後~2週間後に受けるようにしましょう。
この時期はホルモンのバランスが安定しているので、痩身エステの効果が得やすいです。
水分を多くとる
痩身エステを受けた後には老廃物を多く排出します。
老廃物を排出しやすくするためにいつもより多めの水分を摂りましょう。
水分を多く摂ることで内臓の負担も和らげてくれます。
食事・運動にも注意
痩身エステの施術を受けた後は消化が良くてカロリーが低い食事を心がけましょう。
痩身エステの施術によって脂肪が急激に消費されたような状態になります。
体はその状態を飢餓状態と勘違いするため、施術後は栄養やカロリーの吸収率が上がります。
そのため、施術後に高カロリーで消化が悪いものを摂取するとせっかく痩身エステで脂肪が流れたのに、再び体に脂肪を溜め込んでしまうことになりかねません。
施術後は消化が良くてカロリーの低い食べ物を摂取するようにしましょう。
効果を感じられるまではしっかり通う
よく数回痩身エステに通って辞めてしまうという人がいます。
しかし痩身エステは1度で効果を感じられる人もいれば5回10回通って初めて効果が感じられるという人もいます。
施術を1回受けただけではなかなか効果が得られないことも多いので、本当に効果を得たいという方は気長に複数回施術を受けましょう。
また、いろいろなサロンの体験をはしごして施術を受けたら効果があると思っている方がいますが、体験コースをはしごするのはあまりおすすめできません。
痩身エステはエステティシャンが個人の体に合った施術を行っていきます。
そのため、1回だけの体験コースで個人に合った施術を受けるには無理があります。
痩身エステで効果を得たい場合は、体験コースで良いと感じたサロンに継続して通うのが良いでしょう。
効果が高いマシンを使用している所で施術を受ける
痩身エステを行っているサロンは全国にたくさんあります。
しかしその内容・導入されているマシン・施術者の技術はサロンによって違いがあります。
特にマシンによっては効果に差があります。
また個人によっても体に合った施術内容は違います。
痩身エステを受ける際は、そのサロンにどのようなマシンが導入されているのか、どのような手順で行われるのかに注目してみましょう。
施術日数が空きすぎている
痩身エステを正しい期間で続けて受けると体質改善につながりやすいです。
結果的にその体質改善が痩せやすい体に変化させていくことにつながります。
痩身エステを受けた後に脂肪が排出されるのに大体3,4日かかるので、1週間に2回のペースで全10回ほど連続して施術を受けるのと効果が得やすいです。
最近は自宅でできる機械もある
最近は自宅で行える痩身マシンも発売されています。
コロナ禍ということもあり人に会うのが怖い、忙しいのでサロンに通う時間がない、という方に大変人気です。
家庭用痩身機器のメリット
- いつでもできる
- どこでもできる
- サロンに通う必要がない
- 機械を買えば施術代はいらない
家庭用痩身機器のデメリット
- 自分では届かない部分がある
- 家庭用なのでパワーが弱い
- どこにアプローチすればよいか知識が必要
時間がない、安い値段で痩身をしたいという方には家庭用痩身機器は使いやすいかもしれませんが、痩身の効果を実感したい方は実際にサロンでエステティシャンの方に施術を行ってもらうも良いでしょう。
まとめ
痩身エステには医療痩身とエステサロンでの痩身エステの2種類があります。
エステサロンでの痩身エステには機械を使用する場合と人の手で行われるマッサージがあります。
このように痩身と一言で言っても内容も施術者も違ってきます。
また、痩身エステは体の痩せにくい部分にアプローチできるので、今までダイエットが続かなかった方にもおすすめです。
自分では痩せづらい部分にアプローチできるので、きれいに痩せることが期待できます。
いろいろな方法で痩身エステを行っているところが全国にはたくさんあるので、自分に合った方法、自分にあった施術者を見つけ美しく痩せましょう。
体験コースを行っているところも多くあるので、気になる方は一度体験してみてはいかがでしょうか。
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