「写真に写る自分の顔が、以前よりも老けて見えるようになってきた」
「スキンケアは頑張っているのに、口周りに年齢を感じるようになってきた」
このようなお悩みを抱えている方は、ほうれい線が原因かもしれません。
年齢を重ねるごとに徐々に目立ってくる「ほうれい線」は、見た目年齢にも大きく影響をします。鼻の横から口元までの広い範囲にラインが入るため、なるべく目立たないように対処したいですよね。
ほうれい線は正しい対処を行えば目立たなくさせることも十分に期待ができます。
この記事では、ほうれい線が出来る原因や目立たなくさせるための方法について解説をしています。
ほうれい線が薄くなるだけで、ぐっと見た目年齢が若返りますのでしっかりと対策をしましょう。
Contents
ほうれい線ができる原因は?
加齢に伴い目立ってくるほうれい線は、多くの女性にとって悩みの一つです。
ほうれい線は、鼻から口元に向かって伸びる2本の線のことをいい、「シワ」とは異なる原因によってできます。
このほうれい線が出来る主な原因は次の2つが挙げられます。
原因①:たるみ
ほうれい線が濃くなる原因の1つ目は「たるみ」です。
加齢によって、頬を支える筋力の衰えと肌の張りが失われることで、頬の重みを支えることが出来ずに、深いシワを作り上げてしまいます。
また、むくみや体重の増加によって頬周りのお肉がつくことで、ほうれい線が目立つこともあります。
なお、フェイスラインのたるみについては、次の記事で詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。
【合わせて読みたい】
フェイスラインがないのはたるみが原因?たるんでしまう理由とは
原因②:肌の乾燥
原因の2つ目は「肌の乾燥」です。
ほうれい線は鼻と唇につながっているため、誰かと話しているときや笑ったときに表情と一緒にほうれい線も動きます。
肌が乾燥していると突っ張った状態になるため、ほうれい線が深く刻まれるようになります。
一見関係がないように思えますが、肌の乾燥にも注意が必要です。
ほうれい線を悪化させる習慣や行動とは?
ほうれい線は、日々の習慣次第ではその進行を早めてしまうことがあります。
なるべく目立たせないようにさせるために、以下の習慣や行動を行ってないかチェックしてみてください。
うつむいた姿勢や頬に負担をかける行動
うつむいた姿勢や、頬杖を付く、片方ばかりに向いて寝る行為は、ほうれい線の原因の1つに上げた「たるみ」につながります。
重力や自重の負荷が頬にかかることでたるみの原因となり、ほうれい線を深く目立たせてしまいます。
スマートフォンを見ている時間が多い方は、うつむいた姿勢になっていないかを確認してみましょう。
むくみやすい生活をしている
「むくみ」は、暴飲暴食や不規則な生活などの原因によって生まれます。
この「むくみ」はほうれい線を深く見せてしまう要因の一つとなります。
肌のたるみと合わさることによってほうれい線を目立たせてしまうため、肌の内部に余分な水分を溜めない生活を心がけることが重要です。
食べ物を口の片方に寄せて噛む癖がある
口の片方に食べ物を寄せて噛む癖がある場合、左右の表情筋への刺激が変わってしまうため、顔のバランスが崩れたり、片方の口元のしわが固定されやすくなります。
また、噛み合わせによって姿勢の悪化が生じることもあり、ほうれい線を悪化させる悪循環に陥ってしまう可能性があるため、左右のバランスを意識することが大事です。
紫外線対策や正しい保湿対策を行っていない
紫外線対策や保湿対策は、ほうれい線が出来る原因である「肌の乾燥」に直結します。
夏の強い紫外線だけでなく、1年を通した紫外線対策が必要です。
またむくみの原因でもある不規則な食生活は栄養バランスの乱れを引き起こし、肌の乾燥につながるため、見直しを行う必要があります。
ほうれい線を目立たせなくする方法とは?
ほうれい線が出来てしまった場合、目立たせなくさせる方法をお伝えします。
表情筋を鍛える
ほうれい線は鼻から口元にかけて出来るシワが原因です。
表情筋を鍛えることで、頬を支える筋力がつき、たるみの抑制やほうれい線の改善に効果が期待できます。
筋力増加が期待できる方法は以下のとおりです。
トレーニング方法①発声を通じた表情筋トレーニング
口周りの筋肉と頬の筋肉にアプローチが期待出来るトレーニングです。
頬に指を置きながら、頬の運動によって指が持ち上がることを意識してください。
- 人差し指の先が頬骨に沿うように置き、「あー」の発声と一緒に指を上に持ち上げる(1秒に1回程度で20回ほど繰り返す)
- 人差し指の第2関節が頬骨に沿うように置き、「いー」の発声と一緒に指を上に持ち上げる(1秒に1回程度で20回ほど繰り返す)
- 人差し指を唇の端に沿うように置き、「うー」の発声と一緒に指を上に持ち上げる(1秒に1回程度で20回ほど繰り返す)
トレーニング方法②風船を使った運動
風船を口に加えながら行うトレーニングです。指を使わずに唇と頬だけで膨らませるのがコツです。風船をふくらませるときは表情筋の他に、腹式呼吸を組み合わせて行うため、有酸素運動の効果も期待できます。
ダイエットや小顔効果も同時に見込まれるので、一石二鳥のトレーニングです。
- 鼻から息を吸い込み、風船をふくらませる
- 風船が口から外れそうな時も、手を使わずに唇だけで支えるようにふくらませる
- おおよそ30cm〜40cm程度の大きさになるまでふくらませる
- 1日に30回程度を目安に行う
トレーニング方法③固いものを意識的に食べる
おせんべいや煮干しなどの固い食べ物、ガムなどの繰り返し顎を動かす食品は、食べるだけで口周りの筋力アップに効果が期待できます。
筋力アップがほうれい線の改善に繋がります。
姿勢や食べ物の噛み方を見直す
ほうれい線の原因となる姿勢の悪さや食べ物の噛み方は、体の歪みを引き起こすため、冷え性やむくみにも繋がります。
正しい姿勢と食べ物の噛み方を意識しましょう。
正しい座り方
骨盤を立てて座ることを意識することが重要です。普段の座り方を以下のように見直してみましょう。
- 椅子に深く腰掛けて、骨盤が立っていることを意識する
- 背もたれにはもたれかからず、背筋が伸びている状態を意識する
- 頭を体の真上に持ってくる
- 足の裏を地面につける
- 肩をまるめず、すくめない
骨盤を立たせるイメージが湧きづらい人は、丸めたバスタオルを腰の部分に置いて座って見てください。骨盤を起こしやすくなり、正しい姿勢を保つことが出来ます。
正しい立ち方
まっすぐ立つ際は、耳たぶと肩、股関節とくるぶしが一直線になっていることを意識しましょう。
- 自分の体を横から見て、足から頭までがまっすぐになるように立つ
- 重心を、かかとから土踏まずのあたりに置くように意識する
- 「親指の付け根」と「小指の付け根」、「かかと」の3点に体重を均等にのせる
- つま先を少しだけ外側に向けて、お尻とお腹に力を入れる。
保湿をしっかりと行う
年齢と共に、肌の水分量は低下します。それは、細胞間脂質(セラミド)や皮脂量の減少による、角質層内の水分を保持するための能力が低下することでもたらされます。
その結果、肌の弾力が損なわれてしまいほうれい線が目立ちやすくなります。
乾燥肌にならないためには、日頃の保湿対策が重要です。
保湿効果の高い化粧水を選ぶと良いでしょう。
また、夏場や冬場に使用するエアコンは部屋の湿度を低下させる原因となるため、
部屋の湿度が適切に保たれているかをチェックすることも、保湿において重要です。
マッサージやエクササイズを行う
首や肩の凝りによってリンパの流れが悪化すると、むくみの原因となります。
むくみが慢性化するとたるみにつながってしまうため、老廃物を流すマッサージも効果的です。
頬から鎖骨にかけてマッサージを行うことで、表情筋や肌の張りを保つことが出来ます。
手軽に出来るマッサージは、以下を参考に試してみてください。
- 鼻の横にあるほうれい線に沿って親指を当てて、斜め上に押し上げて3秒間キープする
- 親指をそのまま耳に向かうように移動させる(頬骨に沿うように)
- 頬骨の端までマッサージを行う
1日に2分程度行うと効果的です。
お風呂上がりやスキンケアの際に合わせて行うと良いでしょう。
フェイスラインを引き上げるマッサージ方法については、以下の記事でも詳しく解説していますので合わせてご確認ください。
【合わせて読みたい】
フェイスラインを引き上げるマッサージ方法とは?たるみ改善で小顔を目指しませんか?
まとめ
多くの女性が悩む見た目年齢を上げてしまう「ほうれい線」の原因と目立たなくさせる方法について解説してきました。
ほうれい線は完全に予防することは難しいですが、目立たなくさせるための方法はお分かりいただけたのではないでしょうか。
日常生活に気をつけるだけでも対策につながるため、是非意識してみてください。
「セルフケアだけでは難しい」「早期にほうれい線を改善したい」という方は、当エステサロンのフェイシャルエステメニューをお試しください。
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